輝きは君に

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三時間後 ・ ・ ・ 『貴様は私の息子だ!』 『何ィッ!?』 『貴様さえ居なければ・・・この場で死ね!』 『クソッ!』 『武器も無いのに戦うきか!?素手で私に勝てると思うな!』 『武器は現地調達なのが俺達の基本だ!アンタはそう俺に教えた!!』 『いいだろう・・・これで決着をつけよう!!』 ・ ・ ・ 「やっぱコレ名作だわぁ・・・」 ただ前作でHEAT(成型炸薬弾)以外全ての弾丸を弾いたボスが簡易火炎放射なんかで死ぬのはどうだろうか。と、まだ幼い私には少し疑問があった。 「終わった・・・感動した・・・」 ジリリリリ ジリリリリ 黒電話独特の音がする。 「電話か・・・はい、柏原です。」 「私だ、拓。」 「宗一郎さん?」 「すまないが、明日から学校を休んでくれないか?」 「ハハハ、しょうがないなぁ、しかたなく休みますよハハハハハ。」 「随分即答だな・・・」 「気にしないで下さい。ていうか、どうして休むんですか?」 「お前にとって大事な話だ・・・明日会ったら話そう。」 「はぁ・・・」 「じゃあ、すまないな。」 「いえ、構いませんよ。」 ガチャ 「・・・ゲームやろ。」
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