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-翌日-
「ふぁー………ねむ」
俺は今学校にいる｡
昨日家に帰って､夜遅くまで勉強していたせいで眠い｡
一応…学年首席だけど､何もしないで出来るわけない｡
天才じゃあるまいし…
それにしても､眠い………｡
机に突っ伏していると､後ろから煩い声が聞こえてきた｡
「みーお♪おっはよー!!」
「ウザ…｡」
「なんだよー?朝は元気にいかなきゃだろ??」
このウザいのは屋良 隼世(ﾔﾗ ﾊﾔｾ)
親友でもある｡
性格も反対だけど、いつも一緒に居るのはコイツだ｡
いい奴だし｡
「てか､澪は低血圧過ぎる｡朝は､もっとこう…テンション上げ上げでいかないと……「もはや､それがウザイから」
「…そんな可愛い顔して毒舌家とかギャップありすぎだぞ!?」
「可愛いくないから」
こんなやりとりが毎日だ｡意外に､この時間が楽しい｡
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