75人が本棚に入れています
本棚に追加
「お疲れ様でしたー」
スタッフさん達に適当に挨拶をして
急いで帰路につく。
まだ起きてるかな?君のことだからこの時間はもうすでに夢の中で、考えるだけ無駄なんだろうけど
それでも一刻も早い君の元に行きたくて
車のエンジンをかけた
そこからの俺はもうマッチさんでもびっくりなカーチェイスを繰り広げとったなあ。
あ、安全運転でやで?心が繰り広げててん。←
で、やっとの帰宅。
なんだか今日はすごく遠く感じた、君のもとへ。
案の定君は寝ていて、でもそれは思っていた場所で、ではなくて
「風邪ひくで」
心の声が口に出ながら机に伏せて寝る君に毛布をかけてあげる
「んぅ?亮ちゃん?」
起こしちゃったかな?愛しい君が目を覚ましてしまった。
「せやで、ただいま。起こしちゃってごめんな?」
「んーん、おかえりなさい」
寝起きのこの子の笑顔は反則でした。ありがとうございました。
それにしても、
「なんでここで寝てたん?」
「んー、亮ちゃんに会いたかって?」
なんてかわいいんだろう、どうもありがとうございました←
「何で疑問形やねん(笑)俺も会いたかったで」
素直な気持ちを言ったら照れた大倉を見て、
やっぱり家っていいなって思いました。
fin
なんだこれ!
前のにしおりをはさんでいてくれた方、ありがとうございました。
mozuはここから出直します。
最初のコメントを投稿しよう!