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貴方は副長 僕は隊長
運命分かつ哀れな絆
貴方を戻すそのためならば
僕は性格だって変えてやる
非難の中僕は連れられた
初めて見た貴方の顔で
鬼とかんじがいをしていて
食べられるそう思っていた
例え日の本のみんなが
貴方を鬼と言っても
僕が貴方を戻すから
貴方はそこで待っていて
貴方は副長 僕は隊長
運命分かつ哀れ絆
貴方を戻すそのためならば
僕は性格だって変えてやる
お痛がすぎる筆頭局長
遂に上から命令がきた
だけど命令がきたその夜に
貴方はそっと泣いていたんだ
だけど貴方が筆頭の事
暗殺するぞと言うならば
これは問わない事にする
なんであの夜泣いていたの
逝くは筆頭 殺るは隊長
運命決める狂おしき演技
「近藤を守り阿修羅になれ」
分かる気がする 涙の理由
もう直ぐ武士は終わるだろう
異国を巡る開国派の手で
刀は腐り銃が流行るだろう
だけど僕はそれに逆らえない
「やはり僕は労咳だった」
「新選組の皆と居れず」
「大丈夫きっと治るはずさ」
「だからそれまで待っていて」
僕は労咳 貴方もなった
似てる運命悲しき絆
貴方は治った筈なのに
どうして僕は治らないの
昔々ある所に
鬼副長と思われていて
組のみんなをまとめていて
局中法度を作った一人
たとえ日本のみんなが
(近藤さんが死んでしまった)
貴方を鬼と言っても
(総司に合わせる顔がない)
僕が貴方を戻すから
(あれだけ守るといっていたのに)
貴方はそこで待っていて
(俺は結局守れなかった)
貴方は副長 僕は隊長
運命分かつ哀れな絆
貴方を戻すそのためならば
僕は性格だって変えてやる
もしも生まれ変われるならば…
その時はまた発句見せて…
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