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突然鏡が光り出して、反射的に鏡を落としてしまった。すると、蔵が突然揺れはじめた。
「何これ!!どうなってるのー!?」
と叫んだが揺れているし、何かにぶつかったので気を失った。
――――………………
――……………
―………
「いたたっっ……。」
目を開けるとなぜか蔵の外にいた。さっきのは夢だったのかな?と思った。
外を見るともう暗かったので、帰ろうと鞄を持って家に向かおうとした。
しかし、いつも寺から見る景色と今見ている景色が違った。
「なにこれ?江戸時代?幕末の建物じゃんっ。」
私は目を擦ってもう一度辺りを見渡した。やはり景色は変わらなかった。
「はぁーー!!どうやって帰ればいいのよ!!なにこれタイムスリップ!?こんなことって...」
とかなんとか一人でしゃべっていた。
……ゴソゴソッ
!!
今、なにか音がしたような...
怖かったが後ろを振り返った。
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