1章 入り口

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私と小柄な少年が残った。 「はっ、初めまして。私は、桜井遥香です。えっと…名前は…?」 少年は照れながら 「僕の名前は中岡 慎太郎(なかおか しんたろう)と言います。これからよろしくお願いしますね。」 うわー なんか、かわいい。 癒されるなぁー。 「こちらこそ、よろしくね。えっと…なんて呼んだらいいのかな?」 彼は、 「慎でいいですよ。僕はなんと呼べばいいですか?」 「うーん。普通に遥香でいいよ。えーっと、慎君。」 そんな会話を話していると、龍馬さんが戻ってきた。 「片付いたぞ。遥香、慎太郎、こっちに来い。」 そう言われて私と慎君は部屋に向かった。
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