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「ははは…まぁ、上がって行きなさい。」
照れを誤魔化す様に中に入るよう促してくれる。
僕は上がるつもりはなかったが
おじさんの好意を受け取って中に入ろうと歩みを進めようとして。
「ちょっと待った。慎君、君濡れてるね?」
肩を捕まれた。
「え、あぁ…はい。」
「全く…ちょっと待っていてくれ。バスタオルとシャワーの用意をしてくるから。着替えは私のでいいかい?」
「ちょ、気にしないでください!!すぐに帰りますし、上がるつもりはなかったですから…」
と、言って気付いた。
地雷を踏んでしまった。と…
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