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俺の中で学校に
行くことが
楽しみになっていた
明日になれば
また弥生に会える
そう考えながら
毎晩眠りについた
休み時間も
ずっと弥生と話していた
ある日弥生が
「愁平って携帯もってないの?」
と聞いてきた
携帯は持っていたが
あまり使っては
いなかった
アラームを使うくらい…?
「持ってるけど…携帯と言うより目覚まし時計だな((笑」
「なにそれ~((笑
ちゃんと携帯として使おうよ」
「ん~…使いたくても機会がないつうか…相手がいないつうか((苦笑」
「じゃぁさぁ…あたしが相手になってあげる♪
アドレス教えて」
「アドレス…覚えてない((汗」
「じゃぁあたしの教えてあげる!」
そう言って弥生は
アドレスの書いた
小さなメモを俺に手渡した
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