出会い

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なんと!俺はこの世界の神みたいな感じか! 黒い本持った某主人公の上を行っちまったよ! 俺の夢の中だか、ら新世界の神じゃないけどね。 よし、やってやろうじゃないか。 「んじゃ煮干しベースの少し固めの太麺、背脂多めの泣くぐらい上手い豚骨ラーメンよ出ろ!」 ポン! やったね出たよ! ラーメンといえばこれだよね。 それじゃあ… 「いただきます!」 「ちょっと待てぇ!!お前が食べるんかい! 俺のも出せよ!」 「しょうがないなぁ。カップラーメン醤油味出ろ。 へいおまち!」 「へいおまち!じゃねぇよ!なんで俺のはカップラーメンなんだよ!しかもお湯入ってねぇ!」 「おっとうっかり…今お湯出すから… って何を食ってる!? それ俺の豚骨ラーメンだよ!?」 せっかくお湯を出してやってる間に俺の豚骨ラーメンが外人さんの腹の中に消えていく… あぁ…凹む。 「そんなに食べたきゃまた出せばいいだろ? ってかこれぜってぇ怪我人がいきなり食べていい仕様になってねぇな… 背脂多めってかほぼ背脂じゃねぇか。 気持ち悪い…」 そういって突っ伏す外人さん。
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