48人が本棚に入れています
本棚に追加
「それよりよ―、そろそろ移動しね?この辺りのやつはもう俺達の強さについてこれないみたいだからな。」
先ほどまでこちらを威嚇して、攻撃してくる奴らだらけだったが今は全くいない。
しかし本当にいなくなったわけではない。
俺達の強さに畏れ、息を潜め隠れているのが気配でわかる。
気配の元にいき、全滅にしてやる事だって簡単だが、弱いものイジメは性に合わない。
もっと強い奴らがいるところに行きたい。
だが俺達が知ってる中ではここが一番強い場所な筈だ。
それなのに移動しようってことは…
「新しい場所見つけたのか!?」
「おう。今日見つけた場所だからまだどんな奴がでるかちゃんとわかっちゃいねーけどな。
でも遭遇した奴は結構強かった。」
「んだよ!んじゃここ来る意味なかったじゃん!早く行こうぜ!」
やべえ…、久しぶりの新しい場所だ。
テンションめっさ上がりまくるわ!
「お前の強さの確認しとこうと思ったんだよ。
まぁ全然問題なかったみたいだし行くか。
転移するぜ。」
最初のコメントを投稿しよう!