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｢けっこうイケるぜ、このハチミツとキムチが以外と合うんだよ｣
レイジは黙々とおいしそうにそれを口いっぱいにほうばる。
｢クロスも食べるか？美味いぜ｣
｢い…いや、遠慮しとくよ｣
まずそうとは言えなかった。だってあんなに美味しそうに食べてたし…
レイジと話ながら昼食を食べていると、紫の髪の女性が二人の元にやってきた。
「ねぇ、一緒に食べていい？」
「あぁ、いいぜ」
「大丈夫ですよ」
この女性の名前はセレナ マドリッド魔法の扱いがうまく、皆から憧れの存在の人だ。
「レイジ、またそんな体に悪そうなの食べてるの」
「バカ、こんなに美味しいのに何でわかんねぇかな…」
「私には一生わからないわね」
レイジとセレナさんってよく口喧嘩するけど何故か仲いいんだよな。
「そんなの食べて明日体調くずしても知らないからね」
「あーそういえば明日は使い魔召喚の日か」
「僕は召喚さえできるか、不安だよ…」
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