11人が本棚に入れています
本棚に追加
「えっーと…なんだっけ?
てか願拓でいーから」
『なんか…その悪くない?』
「なにが悪いの?それとも名前で呼ぶのがイヤなの?」
な…なにを言ってるの?この子は
イヤなわけないじゃあない!!
むしろ呼びたいけど、恥ずかしくってそんなことできない
でも、小山君が名前でいいっているんだし、せっかくだし
『じゃあ、名前で呼ぶね?』
「おう!」
『が…がん…願拓?///』
「よく言えました♪」ニコッ。
そのスマイルは反則でしょ~
私、倒れますよ?
『私を呼ぶのも名前でいいから』
恥ずかしいすぎる…願拓かぁ
なんか、名前で呼び合うとか
カノカレっぽくない?
「わかったー心姫♪」
『なっなに!?』
いきなり、名前で呼ばれたから
びっくりして大きい声で返事をしてしまった…
「俺が聞きたいよ…
哀坂・小山、俺の話聞いてたか?」
『「スイマセンでした。
聞いてませんでした…。」』
「仲良いのはいいが、ちゃんと話は聞いてくれ」
『「ハイ」』
先生に注意されたから
クラスのみんながこっちを振り向く。奈々姫は、お腹を抱えて笑っていた
てか、先生話してたんだー
最初のコメントを投稿しよう!