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しばらくして、男は繋がったまま真理子の上半身を起こすと、唇を重ね、舌を絡ませ、深いキスをしながら両手で彼女の両方の○首を愛撫した。
重ねられた唇の隙間から真理子の吐息が漏れた。
そのまま、ゆっくりと男は後ろに倒れた。
「今度は自分で、動いてごらん。」
男は真理子に優しく言った。彼女は言われた通り、体を起こし、寝た状態の男に跨がる形になり、恐る恐る腰を上下に動かした。
「こう?」
真理子は騎乗位が初めてで動き方がよく分からず、ぎこちない動きだった。
「うん、それでいいよ。もう少し、大きく動いてごらん。」
「うん。」
真理子は先程よりも大きく、腰を上下に動かした。
「あっ!?」
下から突き上げられ、今までよりも奥まで届いている初めての感覚に最初彼女は驚いた。徐々にそれは大きな快感へと繋がった。気が付くと、自然と腰が激しく動いていた。
「んっ・・・あっ!あっ!あっ!」
彼女の声が大きくなった。
「真理子っ・・・上手だよっ・・・」
男も感じているようだった。
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