一章

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華加は神様により幕末に行かされた(強制) 平成で尽きた命を幕末の時代に使え何て面倒くさいことしないといけないの? ーーーーーーーーーーーー 『ここが幕末……………』 華加は目が覚めると寺みたいな所に落ちたらしい。 (落とし方考えてよ) と思っていると後ろから声を掛けられた。 「あの~華加様?」 華加は振り向くと、オドオドした女の子と、腕を組んでこっちを睨んでる男の子と狼がいた。 『あっ!ごめん!貴方たちが付き人?』 華加が聞くと、女の子は笑顔で 「はい!」 と答えた。 『え~と名前は?』 遠慮がちに聞くと気付いた様で自己紹介をしてくれた。 「私は水樹……五月雨水樹と言います!こっちの方が「半馬夜戟斗」って言います。そして狼さんは名前が無いんです。だから華加様が付けてあげて下さい!」 とニコニコで言われた。ならば決めなくてはいけない。 『………………………桜花』 と呟いた。 「良いですね華加様!」 『あの~水樹?華加様はちょっと……華加で良いから』 「でも~」 「本人が付けなくて良いって言ってるから付けなくて良いだろ?」 と戟斗が説得。
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