11人が本棚に入れています
本棚に追加
ここは鈴藍高等学校いたってごく普通の高校である
今日は入学式も終わり新入生が入る部活を決め周っているところ
「えっと、あったあった」
バスケ部・・・実はここのバスケ部去年できたばっかりのできたてであった
「え~今まだ一人!!全然だ」
「すみません部活入りたいんですけど」
「あ!はいはい歓迎しますよ。志望動機に名前学籍番号に出身中学校書いてね」
「じゃあこれ、それじゃ失礼します」
「ん~ふむふむって!この中学まさか!」
そして仮入部・・・
「私がバスケ部の監督権コーチの相沢ルカです。じゃ自己紹介よろしく一年生」
「えっとガード希望の野田です」
「氷牙竜也。ポジションはとくになし」
ルカ「うわ190代二人目じゃない、この体高校生の体じゃないわね期待してるわよ氷牙君」
「季崎秋です。ボクもポジションは特に希望なしです」
ルカ「ちょいまち、貴方あの無敗を誇る中学校・・・天帝中学校出身よね?」
「え!あの天帝!」
季崎「あ、はいそうですが何か悪かったでしょうか?」
ルカ「良いも悪いも貴方にはドンと期待してるのよ季崎君。試合は出てたの?」
季崎「試合には出てましたけど」
ルカ「貴方まさかあの無冠の世代じゃないわよね?」
季崎「残念ながら違います。あの五人はやはり有名でしたか」
天帝中学校・・・その中学校とは今だに負けの二文字を知らない最強無敵の全中学校三連覇を毎年繰り返してきた中学校
だが季崎の世代で特にまさしく天才と呼べる圧倒的無敵の選手レギュラー五人が同時に誕生した世代は無冠の世代と名付けた
季崎「すみません。その五人は本当の天才ですからそれぞれが違う高校に入ったのでまず無冠の世代のいる何処かが頂点に立ちます」
ルカ「無冠の世代・・・ね。いいわ季崎君ありがとう」
氷牙「無冠の世代」
最初のコメントを投稿しよう!