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氷牙や季崎が本入部してはや一ヶ月近くが過ぎた
ルカ「今日は一年三人の力を見たいので先輩と3on3やってもらいます」
氷牙「うし、やってやろうじゃん」
「私が審判やるわ。始め!」
氷牙「へい!パス」
「うおあ~っ」
バコッ
「ダンクだマジかよ」
「ふ~とんでもねえな奴はホントに高校生か」
氷牙「野田~あいた~パス」
「なにっ!フェイダウェイ」
「おおっ!氷牙もう止まらねえ~」
「わけにはいかねえ止めっぞ」
「なっ!全員」
「Noボールでもダブルチーム」
氷牙「ぐっ」
野田「うぐっじわじわ点差開く」
スコアは16対30
・・・・・
季崎「すみません野田君パスくれませんか」
野田「ほらパスだ」
ダム ダム ダムッ
「行くぞスティールだ」
!!!
「なっ!後ろ」
「右に行くと見せての左へフェイクドリブル」
ルカ「なんて早いドリブルなの!それに上手い」
「シュートうたせるか~」
ルカ「違うこれはシュートじゃなくて」
「パス!」
「いつパスしたんだ」
季崎「シュートです野田君」
野田「お、おう」
「き、決まった」
「しまったスティール」
野田「季崎」
季崎「ナイススティール行きます」
「またパスか。こっちだ」
ルカ「ああっ」
「なっ、なんでパスした方向と逆の方向へパスが行くんだ」
氷牙「なんか知らねえがやるじゃんかナイスパスだ。ウラ~ッ」
ガツ~ン
ルカ「上手い季崎君のドリブルテクニックとパステクニックで氷牙君と野田君の動きのキレが戻った」
34対36
「季崎だ」
「いや季崎は今までドリテクとパスだけだシュートは」
「なにっ」
ルカ「スリーポイント」
パスッ
「決まった~」
「負けっか~」
パスッ
「さあ最後だ。かかってこい一年」
季崎「氷牙君、野田君」
野田「よし行くぞ季崎~っ」
「おっロングパス」
季崎「氷牙君行きますよっ」
ルカ「なっ、ロングパスを受け取らずに来たパスをそのまま空中へぶんぱじいてなんてパス。しかもこれまさか」
「アリウープ」
氷牙「もらった~あ~っ」
ガコッ
「すげえ一年勝ったよ」
ルカ「季崎君まさか貴方噂のシックスマンじゃ」
季崎「はい、中学ではシックスマンって呼ばれてました」
ルカ「ホントに実在した無冠の世代 噂のシックスマン」
「まあ味方なら頼もしい限りだな」
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