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入学してから3日。やっと部活入部用紙が配られたから野球部に行こうとした時、隣から声をかけられた。待田「君も野球部入部希望者でやんすか?」
一輝「そうだよ。」
待田「だったら一緒に行くでやんすよ。オイラ待田でやんす~。」
佐野「俺は佐野だよ。よろしく、待田くん。それじゃ行こうか。」
待田「行くでやんす。」
俺達は野球部の所へ向かった。
・・・・・・・・・・・。グラウンドに行ったが誰もいない。部室もいったがやはりいなかった。
待田「いないでやんすね。」
佐野「先生に聞いて見よう!」
俺達は職員室に向かった。・・・・・・・・・・。
佐野「え?」
先生「野球部は前の先輩達が全員引退。だから誰もいないの。」
待田「どうするでやんす?」
答えはもちろん。
佐野「入部希望者を集めて野球部を作る!廃部になってたまるものか!!」
待田「やる気でやんすね~。オイラも手伝うでやんすよ。」
先生「先生も出来る限りのことはやってみるわ。頑張ってね。」
佐野「はい!」
・・・・・・・・・・・。こうして俺の名無高校での野球人生がスタートした。
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