まさか…
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放課後になると、ひとりで下校する山田のところへ、さっそく女子が近づいてきた。 「山田くん……付き合ってください!」 「ごめん…俺、イチゴにしか興味ないんだ。」 泣きながら走り去る女子。 あんなかわいいコなのに、もったいない。ていうか、イチゴにしか興味ないって冗談のつもりだろうか。 その後も山田は、女子に告られては断る、をくり返しながら下校した。
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