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「いてーな・・実際そんな髪の毛でいたら貞子っていうだろ・・。」
飛び蹴りをかまされたのにも関わらず平然と立つ修吾を見ながら由美は叫ぶ!!
「なんで鳩尾蹴り飛ばしたのに平然と立ってんのよ!!」
「いや痛くないと思えばそれはそれで。」
そう言うとがっと由美の手を掴む。
「さっきからなんか欲情するような匂いさせてんじゃねーよ」
「ちょっな、なにすんのよっ!!」
修吾はそういうと由美の髪の毛を掻き分ける。
「やべっもろ好み」
髪の毛の下にあったのはブラウンの瞳に薄紅色の頬。かわいらしい二重の瞳に鼻は高く気の強そうな口元が印象的だ。
「な、何よ・・」
どこか目の前の少年に危機感を感じる。
「・・さっきは喰うのは飽きたっつったんだがなぁ」
修吾は突然由美の唇を奪う!!
「~~~っ!!」
由美は目を白黒させる!!
「やべっ僕惚れちゃった」
「いきなりっ何言って!!??」
そう言うとがばっと由美を抱き上げ
「君の部屋どこ?」
「あそこの廊下を左って!!」
由美の言葉を聞くなり修吾はそのまま由美の部屋へと行き・・由美の矯声が聞こえた・・。
影宮修吾。開始十数ページでヒロインを喰う[性的な意味で]
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