常識世界の崩壊

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東京都 神室町 AM二時 悲鳴があがる 僕はいつものように冬の寒い風を受けながら帰宅をしていたはずだ・・・。 その日は冬休みのはじまる前日で心なしか心が踊っていたような気がする。 友人達といつものように駅前のワックバーガーで照り焼きバーガーセットを頼み雑談を済ませて冬休み中の課題の憂鬱さをお互いの顔を見ながらお互いの健闘を祈りながら別れこれから高校二年生の冬休みがはじまるはずだった---。 だが今日の気まぐれな深夜の帰宅が僕の世界は変化した---。 日常と非日常の境はとても曖昧でヒトを脅かす闇は常に傍らにあるという事を・・・。 そして僕自身の宿命を゛影゛を通して知る事となる。 世界の変容とそれに抗う仲間達。そして僕の出生の秘密。僕達が戦わなければいけない理由。僕は戦いを通して知ることになる。 僕の名前は影宮修悟[かげみやしゅうご] 都立神室高校二年 制服は黒の学ラン。 身長185 体重65 髪の色生まれつき濃紺。 両親死亡 神室第一孤児院で育つ。 瞳の色は緋色。 性格はわりかし良いと思う。 現在院長からの支援を受けて神室一丁目のマンションに住む。 バイトは週三でバーの手伝い。冬休みは週五。 まぁ普通の高校生だ。 今日起こる出来事に遭遇しなければ・・・。 僕はこの瞬間から゛力゛を手に入れ゛抗い続ける゛ということを余儀なくされた。 世界が狂気に満ちる時・・僕は守るためにその狂気に身を染める・・・。 影と光の戦争・・・。僕はその戦争に余儀なく参加するはめになったんだ・・。 暗闇の中に照らす光がないなら僕が光になってやる。 そうだろ? ゛相棒゛
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