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「荷物は運ぶの大変だろうから、コッチで運んでおくよ」
「どうも」
好意には素直に甘えます。
無駄に拒否んの勿体無いし
「お、そろそろ皆登校してくる時間かな?」
「ホントだ」
窓の外を見ると、ゾロゾロと生徒達が校内に入ってきてるのが見えた
ちゃんと馴染めっかな…………
「君のクラス、Sだから」
「あぁ」
「じゃぁ、私はこれで。遅れないようにね」
そう言ってダンディは俺の荷物を持って部屋に戻ろうとする
俺はハッとしてダンディの腕を掴んだ
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