転校

12/32
前へ
/475ページ
次へ
「荷物は運ぶの大変だろうから、コッチで運んでおくよ」 「どうも」 好意には素直に甘えます。 無駄に拒否んの勿体無いし 「お、そろそろ皆登校してくる時間かな?」 「ホントだ」 窓の外を見ると、ゾロゾロと生徒達が校内に入ってきてるのが見えた ちゃんと馴染めっかな………… 「君のクラス、Sだから」 「あぁ」 「じゃぁ、私はこれで。遅れないようにね」 そう言ってダンディは俺の荷物を持って部屋に戻ろうとする 俺はハッとしてダンディの腕を掴んだ
/475ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3759人が本棚に入れています
本棚に追加