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作戦開始の時刻になり、一同、マティーニの東口工場まで、車両で移動するのだった。
そして、東口工場の離れた場所に着き、一同は、車を降り車両を隠すのだった。
バリス「いよいよだな。警備の方はどうだ?」
「大丈夫です、手薄です。」
バリス「よしっ乗り込むぞっ!!」
「準備はいいか?」
「はいっ、派手にやっちゃいましょう。」
バリス「俺達が気を引く、その間に侵入頼んだぞっ!」
そう言うと、バリス達は、坂道を駆け降り、工場の扉前の、警備兵との戦闘を開始するのだった。 侵入は、ルシエル、ソフィア、リンクスの3名 が、行い。
早速、扉のセキュリティ解除に取り掛かる、リンクスだった。
(セキュリティ音)
(ピッ…ピピピッ…ガタンッ。)
工場の扉が開き、ルシエル一同は、侵入を開始する。
バリス「おいっ。失敗するなよ。」
ルシエル「あぁ、わかっている。」
ルシエル一同は、工場内部に、侵入する。
工場内部は、張り巡らせた、配管、立ち上る蒸気、で人気を感じさせない所だった。
ソフィア「何コレ…?ここが、マテリアル精製工場なの?」
リンクス「…。マテリアルは、基本的に、有毒だからね。人を置いとくのは、危険なんだろうよ。」
ルシエル「さぁ、進もう。」
ルシエル達は、さらに内部に進む。
その時、遠くで微かな声が聞こえた。
ルシエル「まて、声が聞こえる…。警備兵か。」
………。そして、声が遠退き、ルシエル達は、二手に分かれる事にした。リンクスと、ソフィアは、メインコントロールルームの、電源をシャットダウンに。
そして、ルシエルは、粒子流量コックを、閉めに、行くのだった。
ソフィア「…。ルシエル気をつけてね。」
ルシエル「あぁ。大丈夫だ。」
その頃、バリス達も、警備兵を蹴散らし、内部に侵入していた。
そして、内部の至る所に、時限爆弾を仕掛けていくのだった。
バリス「跡形も無く、爆破してやる。」
作戦は、何事もなかったように順調に、進んでいた。
そして、リンクスと、ソフィアは、メインコントロールルームに着いて、占拠するのだった。
ソフィア「ここにも、警備兵がいない…?」
リンクス「まぁ、基本的に、無人で動いてるから、ですよ。」
ソフィアは、その時あまりの警備の手薄さに、疑問を抱いていた。
リンクス「さぁ、始めますよっ。まずは、この工場全システムを、乗っ取ってやります。」
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