作戦開始!

3/4
前へ
/20ページ
次へ
リンクスに、よるコンピュータハッキングが、開始された。 その頃、ルシエルは、警備兵を、蹴散らしながら、進んでいた。 警備兵「な、何なんだ、お前は…。ヒィ、バ、バケモノ!」 ルシエル「バケモノか………。」 (それにしても、この警備兵の数、心臓部は、近いようだな…。) そして、ルシエルは、その心臓部のある、大きな扉の前に立っていた。 無線(ピッピピピ) リンクス「アーア、こちらリンクス、セキュリティの、ハッキングが、完了したので、今から扉を開きますね。」 すると、大きな扉が、音を起てて開き始めた。 扉が開き、中に侵入すると、誰か一人、一人の男が通路の真ん中に立っているのだった。 ルシエル「……!?」 ?「よぉ…遅かったなぁ…。待ちくたびれちゃったぜー…。」 ゆらりと構える、その男の手には、ロングブレードが装備されていた。 ルシエル「…。企業に、マティーニに雇われた傭兵か…。」 ?「そうだ…。俺ら傭兵は、金だけ貰えれば、何でもやる、殺しも、破壊も…。」 「お前だって、同じだろう?…傭兵さん。」 ルシエル「俺は…。俺は違う…。そんなんじゃない…。」 ?「ハハハハッ!!!!きれい事言っても、あんたからは、殺気が、嫌と言うほど滲み出てるぜっ! それにその眼黙って居てもわかるっ!」 「俺らは、同類だっ!!!!」 ルシエル「…違うっ!」 そして、ルシエルは、背中の大剣を、取り。 ゆっくりと構えるのだった。 ?「……!?」 「ほほう…その大剣、お前は、あの傭兵か…有名人じゃないか。」 「傭兵ランクSSSトリプルエス…こんな所で手合わせできるなんてな」 「フフフ…これは、楽しみがいがある。」 にやりと、不気味に笑う傭兵。 そして、周りの空気もぴしぴしと、緊張張り詰めてきたのだった。 ?「俺は、ダンテ・ランバート。傭兵ランクAAツーエー…。お前の名も聞かせろ。」 ルシエル「…。ルシエル・スカイクロア。」 ダンテ「フフッそれじゃ始めようか…。」 そう言うと、一瞬、静寂した後、工場内部に、金属音が、響き渡った。 先に動いたのは、ダンテで、斬撃が、交じり合う。 金属音(ガッキィィンッ!!!!) ダンテ「ほほう、受け止めたか。」 ダンテ振りほどき、間合いを取るルシエル。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加