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リンクスに、よるコンピュータハッキングが、開始された。
その頃、ルシエルは、警備兵を、蹴散らしながら、進んでいた。
警備兵「な、何なんだ、お前は…。ヒィ、バ、バケモノ!」
ルシエル「バケモノか………。」
(それにしても、この警備兵の数、心臓部は、近いようだな…。)
そして、ルシエルは、その心臓部のある、大きな扉の前に立っていた。
無線(ピッピピピ)
リンクス「アーア、こちらリンクス、セキュリティの、ハッキングが、完了したので、今から扉を開きますね。」
すると、大きな扉が、音を起てて開き始めた。
扉が開き、中に侵入すると、誰か一人、一人の男が通路の真ん中に立っているのだった。
ルシエル「……!?」
?「よぉ…遅かったなぁ…。待ちくたびれちゃったぜー…。」
ゆらりと構える、その男の手には、ロングブレードが装備されていた。
ルシエル「…。企業に、マティーニに雇われた傭兵か…。」
?「そうだ…。俺ら傭兵は、金だけ貰えれば、何でもやる、殺しも、破壊も…。」
「お前だって、同じだろう?…傭兵さん。」
ルシエル「俺は…。俺は違う…。そんなんじゃない…。」
?「ハハハハッ!!!!きれい事言っても、あんたからは、殺気が、嫌と言うほど滲み出てるぜっ!
それにその眼黙って居てもわかるっ!」
「俺らは、同類だっ!!!!」
ルシエル「…違うっ!」
そして、ルシエルは、背中の大剣を、取り。
ゆっくりと構えるのだった。
?「……!?」
「ほほう…その大剣、お前は、あの傭兵か…有名人じゃないか。」
「傭兵ランクSSSトリプルエス…こんな所で手合わせできるなんてな」
「フフフ…これは、楽しみがいがある。」
にやりと、不気味に笑う傭兵。
そして、周りの空気もぴしぴしと、緊張張り詰めてきたのだった。
?「俺は、ダンテ・ランバート。傭兵ランクAAツーエー…。お前の名も聞かせろ。」
ルシエル「…。ルシエル・スカイクロア。」
ダンテ「フフッそれじゃ始めようか…。」
そう言うと、一瞬、静寂した後、工場内部に、金属音が、響き渡った。
先に動いたのは、ダンテで、斬撃が、交じり合う。
金属音(ガッキィィンッ!!!!)
ダンテ「ほほう、受け止めたか。」
ダンテ振りほどき、間合いを取るルシエル。
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