作戦開始!

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ダンテ「どうした?こいよ…。バケモノ…。」 ルシエルは、"バケモノ"と言う言葉に、反応し、ダンテに、切り掛かる。 ルシエル「ハアァー!」 刀の交じり合う金属音と空を切る斬撃音が、響き渡る。 「ガッキィィン!」 「ザッシュ!」 「キィィーン!」 攻防が続く…。 ダンテ「そんなものか、あんたの力は?」 すると、ダンテが、少し間合いを取り溜めを作った。 ダンテ「これは…。どうかな?"飛点跳刃剣 速剣鎌いたち"」 斬撃は、一瞬の出来事だった。 その斬撃は、風の様に速く、鞭の様にしなり、ルシエルの肩をかすめたのだった。 斬撃音(ザッシュッ) 斬撃を受けて、肩から血を流すルシエル。 そして、床に手を着く。 ルシエル「クッ…。」 ダンテ「あんたが、本気で来ないからだぜ。」 ルシエルは、ゆっくりと立ち上がる。 その時、ルシエルの眼は、蒼い眼から、紅く深紅に、変わっていた。 ダンテ「…その眼の色は…!?」 ルシエル「…目標を…破壊する…!」 疾風の如き動きで、切り掛かる。 (ガァッッン!) 弾き飛ばされるダンテ。 ダンテ「クッ…。そうだ…。これを待っていたんだ。」
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