第二ステージ

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そして、戦いは、激しさを増のだったが…。 ルシエルの強さは、圧倒的だった。 ダンテ「ハァーハァーハァー…。まいったな…こう力が違い過ぎるとはな…。」 ルシエル「そこの道を空けるんだ。俺は殺しは、もうしない…。」 そして、その場に、ソフィアが、やって来た。 ソフィア「ルシエル、電源のシャットダウンいつでも、行けるよ。」 ルシエル「そうか…わかった…さぁ道を空けるんだ。」 ダンテ「わかった…。俺だって死にたくは、無い。」 道を空ける、ダンテ。 そして、ルシエルは、心臓部の、プロミネンス粒子流量コックを閉め無線でリンクスに話すのだった。 ルシエル「リンクス…電源シャットダウンだ。」 無線(了解。) すると、一斉に、機械の作動音が消え。全電源がシャットダウンされたのだったのだが…。 その時! 警報音(ビッービッービッー!) ソフィア「何?」 ダンテ「フフッ、いいことを一つ教えてやろう。この工場は、元々爆破して立て替える予定だったんだよ。」 ダンテ「ほら、俺が持っているこのスイッチを、押せば、爆破する…。このように…」 すると、ダンテは、手元のスイッチを押す。 爆破音(ドガァン!ドガァン!ドガァン!) ソフィア「やめて!まだ中には、仲間がいるの!」 ダンテ「一度爆破したら止められない。」 ルシエル「ソフィア!みんなを連れて逃げろ!」 ソフィア「で、でも!。」 ルシエル「いいから逃げるんだ。」 ソフィア「う、うん。」 ダンテ「さてと、戦いの第二ステージとしよう…。」 「俺は、お前を殺して、金を頂く。」 ルシエル「…金では、人を救えない。」 ダンテ「フフッ、さぁ構えるんだ…"飛跳剣 速剣第四ノ型 風虎"…。この技でお前を殺す。」 ダンテは、構える。 ルシエル「あんたが、その気なら、それに応えよう…。」 「ロックハーツブレイドモードチェンジ、モード"破断刀"」 ゆっくり構えるルシエル。 ダンテ「さぁ、楽しませてくれ!」 そして、一瞬の静寂の中、両者一斉に切り掛かる。 ダンテ「すべては、金の為に!!!!ハァー!」 ルシエル(何の為に戦う?今は……ただ…守りたい!今は、それだけだ。) 「ハァー!!!!」 (ガァッッキィィン!) 剣撃は、火花と、強風を発生させながら交じり合い、青白い光りに包まれる…。 そして………。 ルシエルの、破断刀が、文字通り、ダンテの、ロングブレードをへし折り、身体に突き刺さる。
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