出会い。

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?「…。命令に従うまでか…。悲しいな。」 政府軍隊長「フッ…。悲しいか。もう忘れた言葉だな…だが…。」 軍隊長「お前は、ここで終わる…。撃ていっ!」 政府軍兵士の一人が、特殊砲弾を放つ! (ドガァン!) ?「クッ!」 政府軍隊長「グワッ!」 地面に、転がり落ちる。 政府軍隊長「今だっ!目標に、集中砲火!やれぃ!」 砲撃音(ダッ!ダッ!ダッ!ガガァンー!) 立ち上る砂煙りの中、ガレキの影へと隠れる。 ?「ハァーハァーハァー……。クッ血が止まらない。特殊弾か…。」 すると、ガレキの影から、誰かが、手招きする。 (こっちよ、こっちから、逃げ道があるわ。) ?「…誰……だ…。」 大剣を構え、警戒する。 (いいから、怪我してるでしょ。逃げ道こっちだから。) と言われ、その場を、立ち去るのだった。 その途中。 (ハァ、ハァ、ハァ…。)?(………。意識が…。) (ドサッ。) 血を流しすぎたのか、そのまま倒れ込み意識を無くしてしまったのだった…。
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