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(次の日になり。)[作戦まであと1日]
街の人達が、集まりざわついていた…。
その中心に、ルシエルとバリスがいて、何か揉め事をしていてバリスはルシエルに指を指して何かを言っていた。
バリス「俺は、お前を、仲間と、認める訳には、行かない。」
ソフィア「ちょ、ちょっとー何やってるのよっ!」
ルシエル「…。」
バリスは、ルシエルに今にも殴り掛かかろうといきり立つ。
ソフィア「やめときなってー!」
バリス「俺は…こいつの考えた作戦で、組織を動かすのには、断固反対だっ!」
ルシエル「…。そうだな、何処の誰かもわからない奴の作戦なんて、信用できないからな。」
ソフィア「ルシエル……。」
ルドルフ「いーや作戦は、予定通りに、執行する。あそこを落としておくことは、これからにとっても組織にとっても重要なことじゃからな。」
ソフィア「…おじいちゃん…。」
バリス「クッ…。」
バリスは、何も言わずそこから立ち去っていったのだった。
そんな事柄が一件収まった後、ソフィアは、ルシエルを、街案内するのだった。
ソフィア「どう?やっぱりいい所でしょ。」
ルシエル「そうかもしれないな。」
ソフィア「あのさ、ルシエルの笑った顔まだ、見てない!
笑ってみせてよ。」
ルシエル「…。」
(笑う?…俺は、笑い方なんてしらない。)
ソフィア「ほらっ見ててよ。こうやってニィーってっ。出来るでしょ。」
ルシエル「………。出来ないな…。」
ソフィア「あ~もうっ。」
街の人達「お~ソフィア彼氏かい?」
ソフィア「ち、違いますって!。」
街の人達「ハハハハッ。」
少し照れた様子を見せたソフィアだった。
そんな平和な時も過ぎ、次の日になる…。
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