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「!!」
“………えっ?”
年賀状を近くの郵便局に出しに行くため雪の積もり始めた道を1人歩いていた
たまたま、バイトが休みでポンチョを首から被り白い息を吐きながら俯いてトボトボと歩いていた
その時、知らない間に近くにいた影に気づいたら腕を引かれて抱き締められた後
好きと言う聞き慣れない言葉に反応した
会ったこともなくて
ただ、ただ戸惑うばかりだった
“……あっ……どうして………私?”
「クスクス……ずっと見てた」
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