女の気持ち

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「なにがです?」 ニヤりと妖しい笑みをうかべながら聞き返してくる。 私はとぼけた感じにイラつき、 羞恥も忘れ、怒鳴りちらした。 「ふざけてんの!? 貴方私の執事でしょ!? 執事の分際で 厚かましいわねっ!! 私を襲うつもり!!??」 が、それも逆効果なのか彼はクスリと笑い、 「可愛い」 などとぬかし、ちゃっかりキスをしてきた。
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