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「だから、いいでしょ?」
俺は再び隣のクッションを叩く。
「………しょうがないなぁ」
「じゃあ早速休憩しましょう」
「いや、早いから!!」
「えー」
「そうだねー光君が今開いてるページ終わったら休憩しよっか」
――だからもう少し頑張ろ?
少し上目遣いにそう言う桃先輩を見て、誰が嫌だと言えるだろうか。
俺は赤くなった顔を隠すためにも慌てて問題集に目を向けたのだった。
END.
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