君に贈る愛言葉

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何か後ろから凄い音がしたので振り返るとなぜかコジと狂平がこけていた。 どうしたんだろ? 「……いや、そやなくてな?」 なんか蓮次の顔も若干引き攣ってるような気が……。 「んー。はっ、もしかして!?」 「そや、あるやろ」 「俺まだ蓮次から借りた漫画返してないっけ!?」 「……お前なぁ」 俺の言葉にがっくりと肩を落とす蓮次。 ……今なんか後ろからドンマイって聞こえたような気がするよーな。 「だからっ、そやなくて!!……その、浦正ずっと俺に言おうとしてくれとったやないか」  
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