一章

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またいつもの朝が来た。 俺の名前は榊原拓海。 桜宮高校の1年で野球部所属。 なにも変わらないいつもと同じ朝だ。 いつもと少し違うのは変な夢を見たせいか寝汗がひどい。 俺は静かに起きるとけたたましく鳴り響いている目覚ましを切り、シャワーを浴びるため風呂場に向かった。 シャワーを浴び、朝の支度をすませ朝ごはんを用意する。 それを食べ終わり時計を見ると6時42分だった。 朝練は7時30分から。 10分前に着いていれば問題ない。 俺が今生活を送ってる寮から学校までは20分ほどなのでまだ余裕があった。 だから少し夢で見たことを考えてみた。  
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