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「やっと、返事してくれたね」
「……」
まだ大丈夫なはずだ。
シカトぶっこいとけば関わらないで「無理だって!!」
まだだ、俺は諦めないぞ……って、ん？
俺さっき声に出してないよな？
顔にも出ないようにしてたし、…
「オッサン、てめぇ、何者だ？」
なんだこの厨二くさいセリフ。
「神だ」
やっぱ、関わらない方がいいのかな？
まぁ、しょうがないか。
このよくわかんねぇ空間に俺とオッサンしか居ないんだし。
「オッサンが何者かは後で聞くとして、ここは…どこなんだ？」
「仕方なく関わるとか……
それに私は神だって最初っから言ってるのに……」
自称神のオッサンはこの真っ白な空間では異質な真っ黒なオーラを纏い、地面？に“の”の字を書いている。
うぜぇ。
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