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・-ージーー・・ 「お・・おい、何だよその目は!大丈夫だって!要は華乃に迷惑を掛けなきゃいいんだろ?」 あまりにも心配だったため千里を疑いの目で見つめていたら、慌てたようにそう言ってきた 「・・・絶対ですよ?」 念を押すように言うと 「あぁ!絶対だ!」 千里は自信満々にそう答えた こっちはそのどこから湧き出るのか分からない自信満々な態度が心配なのに・・・!相当頭が弱いのか? でもまぁ、迷惑だと少しでも思ったら何か理由を付けて追い出してやる 努力したが無理だったということなら理事長に言い訳も出来るしな 華乃がそう心の中で毒づいていることに千里は気付かなかった 「あっ、そうだ!」 突然千里が声を上げた 煩いな・・ 華乃はわざとらしく耳に指を突っ込みあからさまに嫌そうな顔をする しかし 「・・・静かに話すから」 もう慣れたのか諦めたのか千里はそう言うだけだった 「なぁ今日生徒会に会ったんだけど華乃は生徒会、得に会長には気をつ・・」 今度は声のボリュームを落として話していたようだったが ーーーーピンポーン 部屋に鳴り響く機械音に遮られてしまった 「おや、誰でしょう?あぁ話はまた今度で」 そう言うと華乃はスタスタと歩き出す 「あっ待てよ!」 千里が呼び止めて来るが華乃はさっさと玄関に向かう それにしても誰だ? 華乃は部屋の時計に目を向ける あぁもうこんな時間か この時間に来るのは彼だ 扉を開けると--・・・ あぁやっぱり そこには何故か手にしゃもじと茶碗を持った爽やか笑顔のイケメンが居た
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