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「生徒会の親衛隊!?・・・まさか会長とは話してませんよね?」
華乃の雰囲気がなんか恐い(汗
えっ!?もしかして俺に嫉妬?
・・すいません、嘘です!ポジティブに考え過ぎました!
「話し掛けてはないけど話し掛けられた」
華乃が恐かったから正直に答えた
「じゃあ結果的に話したんじゃないですか!これで生徒会長親衛隊も激怒・・全くこっちは仕事が増えていい迷惑です!」
華乃が俺を睨み付けて来る
ヒィィ!何かよく分かんないけどすいません!すいません!
謝りますからそんなに睨まないでー!
「まぁその辺にしといたらどうだい?華乃の気持ちも分かるけど」
おお!Nice助け船!
あれ?華乃の怒りが鎮まっていってる!?
すっ・・すげぇよこのイケメンっ!
「ありがとー謎のイケメン!」
気付いたら俺はそう言っていた
「え・・謎のイケメン?あぁそういえば俺だけ自己紹介してなかったようだ!華乃、頼むよ」
おう!このイケメン、手にしゃもじと茶碗持った変人だけど性格は悪くなさそうだな!
それにしてもやっとこのイケメンの正体が明らかになるのか
「仕方ないですね・・・
この方は風紀委員の北野葵-キタノアオイー俺は師匠と呼んでます
彼は俺に金儲けの仕方から警察の撒き方までいろいろ教えてくれた人です、俺がこんな素晴らしい人間になったのは彼のおかげでもあるでしょう」
そう言う華乃は凄く笑顔だ
それよりさっきとんでもない事言わなかったか?
『金儲けの仕方や警察の撒き方』?
何教えちゃってんのこの人!?
華乃は覚えが早かったなぁとか呑気に言ってるけど教えてる内容最悪だよ!?
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