2807人が本棚に入れています
本棚に追加
/187ページ
スパアアアアアン
「仕事にお戻り下さい」
「!ッ浮田さんッ」
なんの躊躇も前触れもなく浮田は襖を思いっきりあけた。
目の前ではやはり恭也と偲は愛を育んでいた。
偲は顔を赤くして驚いているが恭也は平然と行為を続ける。
「なんだ浮田」
「仕事にお戻り下さい恭也さん。明日がしんどいですよ」
「あぁ?んなもん明日できる」
「いや、ちょっ、浮田さんいる、から…ぁ」
「恭也さん」
「浮田、お前も入るか?」
恭也のその顔に浮田の何かが弾け飛んだ。
「いい加減にしろこのタコが!!!!!」
浮田の怒号は屋敷中に響いた。
最初のコメントを投稿しよう!