若頭 浮田の憂鬱

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○月×日 今日は暑い。 今日は恭也さんが偲さんを連れて海へ行きたいと言い出した。私と何故か椿さんも同行することになった。 ーーーーーーーー 「偲お前まさか海パン履く気か?」 「…逆に何を着るんですか」 海パン姿の恭也は異性や同性さえ羨む肉体を披露していた。 パーカーを羽織った偲はパラソルを立てながら恭也にまごついた。 「海なんか久々だな。」 椿もまたバランスの良い肉体で浜辺に立っていた。
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