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「偲さん、日焼け止めを塗って下さい」
浮田は偲に日焼け止めを渡す。きっと恭也は偲が焼けるのは嫌がるだろうと日焼け止めを持参していた。お礼を言ってから偲はパラソルの下で日焼け止めを塗り出す。
それをよそ目に、子供のように椿と恭也がはしゃぎだした。
「冷たッ!お前、ふざけんな!しね!!」
「先にふっかけたのは貴様の方だ!くらえ!!」
キャイキャイと大の大人が弾ける姿はかなり面白いものだ。
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