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「…神鬼組総長たるあなたが、海まできてはしゃぎ倒すなど本当は許し難い行為なんですがね」
「う、浮田さん、黒いオーラでてますよ」
「そーですか、あなた達がそうやって宣戦布告するのであれば」
浮田はメガネをくいっと直す。
「買ってやりますよ!!」
浮田の猛ダッシュ。
そのままはしゃぐ恭也と椿の所へ突っ込み、2人に海水を浴びせかける。
「逃げないで下さい!」
「馬鹿たれ!誰に水ぶっかけてんだ!」
偲も、笑って見ていると恭也に腕を引っ張られる。
「偲!」
「ちょっと!」
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