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一千万、助けて欲しいが当然俺にそんな金はない
「一千万なんてあるわけないんだろ!?」
そういうと残念と笑顔で言い僕に背を向けゆっくりと歩きだした
「ま、まって助けてくれッ」
そういうと金城はこっちを向き笑顔でこういった
「なら僕のところで働いて返済する?」
俺にはもう選択肢は残ってなかった
「それでいい、助けてくれッ」
「交渉成立だね」
金城はニコっと笑うと助けるために俺のほうに歩いてきた
ここから俺の平和な生活は崩れ、返済の日々が始まったんだ
神谷 海
残り借金 1000万
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