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車中、妻に健康診断で視力が悪くなっていた事と、『仕事がしづらいから眼鏡を作って欲しい。』と話し、
『しょうがないなぁ…』と言って渋々承諾してくれた。
先ずは食事。
ビュッフェスタイルのレストランに入り、久々の外食に妻は、次から次へと食べ物を持って来て、まるで何も食べさせて無かったかの様で、恥ずかしかったが、嬉しそうに食べてるのを見ていて、思わず笑ってしまった。
食事を終え、子供用品や洋服を見ている妻は、本当に幸せそうだった。
ある程度買い物が終わり最後に眼鏡屋に入った。
フレームを選び、店員を呼んで初めて眼鏡を作ることを告げると、『視力を計りましょう』と検査室ような部屋に案内され、顎乗せがあり中を覗けるようになっている機械の前に座らされた。
指示された通りに中を覗くと花に囲まれた家の写真が映し出されており、それを見ているだけで視力を計れるらしい。
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