prologue

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つん。 まるで指でつつかれたみたいだ 今とっても良い夢を見てたのに そう思いながら亜利子はゆっくりと体を起こす 「おはよ」 お目覚めです ふと、机を見るとたくさんの菓子パンがーーーー なかった。 『な、なんで!?菓子パン食べちゃったの?』 「うん^^だってぇ~あんた、いつまでたっても 起きないんだもん」 そりゃあ悪かったね 私だって眠たい時があるんだもん そう亜利子は心の中で 呟いた。 『うぅ・・・ふぇ・・・菓子パン~カームバァック;;』 泣きそうだ あれだけあったのに 未音は全部食べてしまったのだ 「ゴメンゴメン;後で奢るから・・・許してよ」 そう未音は謝るが・・・ 食い物の怨みは怖いんだぞ! あとでケーキ5個ねと おねだりした
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