3人が本棚に入れています
本棚に追加
立て直しを図るべく、レドナップは移籍市場においても手腕を発揮した。
まず冬にリバプールに移籍したもののフィットせず不振に陥ったロビー・キーンと、ウエストハム、ポーツマスでレドナップの下でプレーしたデフォーを買い戻し攻撃陣を再建し、ウィガンからMFのパラシオスを獲得した。
2009年の夏には、サウサンプトン、ポーツマスでこちらもレドナップの下でプレーしたクラウチとクラニチャルを獲得した。
クラウチとデフォーはポーツマスで半年ではあるが一緒にプレーしており、何よりも二人はイングランド代表。連携面において不安があるはずがない。
そのほかDFのバソングやカブール、MFサンドロを獲得し、守備面にも着手した。
つまり09-10シーズンの選手獲得はシーズン4位を狙うための補強でもあり、
10-11シーズンを戦うチームを作る上での基盤となる選手を揃えるためのものだったと考えられる。
最初のコメントを投稿しよう!