勝負の年に加入したのは、800万ポンドとフリーの2人

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失敗が許されない09-10シーズンを4位で終え、目標だったCL出場権を獲得して勝負の年となる今シーズンに、 次に着手したのがプラスアルファをもたらす選手の獲得。 CLプレーオフからのスタートではあるが、グループステージやベスト16に進出すれば、勝利給や放映権料などのボーナスが舞い込んでくる。 選手としてもCL出場は大きなステータスにもなり、トッテナム移籍は魅力ある「光栄なオファー」でもあった。 その光栄なオファーをレドナップはウエストハムのテクニシャン、スコット・パーカーに送るのだがパーカー自身は不振のウエストハムを案じてオファーを断ってしまう。 8月20日、アーセナルとの契約が満了となりフリーだったウィリアム・ギャラスを獲得する。 そして移籍市場が閉じる8月31日、ギリギリまでパーカー獲得にこだわったトッテナムから一通のリリースが出される。 モウリーニョ率いるレアルマドリーから構想外とされていたラファエル・ファンデルファールトを800万ポンドで獲得したのだ。 だがレドナップはファンデルファールトには興味を持っておらず、フロントがこの契約を推したと推測されていたが、それは杞憂なことだった。
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