勝負の年に加入したのは、800万ポンドとフリーの2人

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プレミアデビュー戦となるウエストブロム戦ではトップ下に入り、パスを散らして攻撃を組み立て、デビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチにまで選ばれたのである。 かつてアヤックスの10番を背負った彼のプレーは、明らかにトッテナムの攻撃におけるプラスアルファをもたらしたのである。 2mのクラウチに当てたり、スコアラーとしての自覚を持っていることでファンデルファールトは瞬く間にチームの中心的存在となった。 その反面、フリーで加入したギャラスはプレーに精彩を欠いていた。 同じく彼もウエストブロム戦でトッテナムデビューを飾ったものの、裏を突破されるなど、ワールドカップで散々な結果に終わったフランス人センターバックのプレーぶりに周囲は彼のピークは終わったと厳しい意見が噴出。 CBのドーソンやキング、ウッドゲイトの故障による離脱で選手の台所事情も厳しく、ギャラスはいきなり重い責任を背負っていた。
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