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それにしてもこれらがもし、レドナップの計算だったとしたら、またしても「ハリー・マジック」と称するほかない。
かつて「ギャレス・ベイルの呪い」とまで表現された、ベイルが2007年8月にトッテナムでのデビュー戦から出場したリーグ戦24試合、トッテナムは勝っていないという不思議で不名誉な記録をレドナップは知っていたのか、
2009年9月26日のバーンリー戦で4-0とリードしているなかでベイルを85分に途中投入し、25試合目にしてプレミアリーグの勝利をピッチの中で迎えさせたというエピソードもある。
そしてその彼が今や、CL前年王者のインテル相手に3発ブチ込んでみせたのだからフットボールの世界は不思議だ。
これだけの見事な手腕や采配を見ると、ハリー・レドナップは何か持っている男なのかもしれない。
チェルシー戦を前にレドナップ自身が「我々はプレミア制覇を目指す」と豪語したが、自信を持っていなかったら自身はおろかチームの首を絞めかねない発言だ。
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