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「差し上げた…って……
そんな良い事なんすか??」
漣は 差し上げた という言葉に違和感を感じ尋ねた
「えー…なかなか選ばれることはないですから」
「お…れ、なんかしましたっけ??」
桐羽 漣という名前が分かるくらいだから
今までの生活も分かるんじゃないかと、恐る恐る聞いてみた
「んー…分かりませんが…『地獄に堕ちろ』と書いてありますから」
「まー…どちらにしろ私が推薦したのでDOORsとして働いてください」
鉄丸は顔には出さない物の半ば面倒くさそうに返した
「えー…それではついてきて下さい」
漣は無言のまま、ただついていった
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