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そして運命の土曜日…
興奮してあまり眠れなかったのにも関わらず、アラームが鳴る前に目が覚めた。今なら寝不足で仕事なんて考えられないが、まだ10代の俺は朝からハイテンションで仕事に向う。
事務所に着くとニヤニヤしながらユウヤさんの隣に座った。
ユ「おまえ朝から何、ニヤニヤしてんの?💢」
朝のユウヤさんはいつも不機嫌だ。
「え!?そんな事ないっすよ😅てかユウヤさん今日現場どこですか??」
ユ「今日はちょっと遠いわ。定時には帰って来れないだろうな。まぁ車で寝れるからちょうどいいけど。」
「俺、現場近いから早く帰れそうです♪先、準備して待ってますね!!」
ユ「おう。ちゃんと気合いの入った格好で来いよ。」
「昨日の夜バッチリ選んで来たんで大丈夫っす!!」
ユ「なら今夜な☆」
ユウヤさんはちょっと笑って車に乗り込んだ。
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