147人が本棚に入れています
本棚に追加
『ん・・・ふぁ~・・・?』
琉魅は目が覚めると欠伸をして
周りを見渡した
すると自分の方に頭を置いて寝ている美形男子がいた
(斎藤さんか・・・本当に幕末に来たんだ・・・まだ実感がないや)
等と考えていると斎藤が起きた
斎「・・・早いな」
『おはようございます』
斎「ん・・・土方さんの所に行くから着替えろ」
『着替えがないんですが』
斎「俺のを使え・・・曲げれば着れない事もない筈だ」
『適当に取りますよ』
棚から黒に近い茶色の着物を取り出した
(着替え方は覚えたけど・・・此処だと着替え辛いよな)
琉魅は悩んでいた
斎藤はさっさと着替えを済ましている
(まぁ・・・別に良いや)
決心すると着替え始めた
琉魅も着替えを早々と済ませた
『着替えました・・・よ?』
琉魅が言うと斎藤はほんのりと頬を赤く染めていた
『どうかしました?』
最初のコメントを投稿しよう!