きっかけ

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亜由美は友達に交渉すると言ってどこかに行った。 その場に残された私は寂しい訳もなくただ、呆然と立ちすくんでいた。 気になるあの人の友達になれる…そう思うといてもたってもいられないと感じた。 あの人で頭がいっぱいになり午後の授業など全く頭に入らなかった。 掃除を終えた放課後、亜由美から一通のメールがきた。 -亜由美- 美優っこれあの眼鏡君のアド☆ 河村達也 **-3-#x_***@ezweb.ne.jp んじゃっ頑張ってねぇ~☆ !?!?!?!? いきなりアドを教えられ戸惑ってしまった。
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